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終わりに

6年前、自民、公明の推薦を受け、5期目を目指した前市長を破って当選した長友市長。 「市民派市長」の誕生に市民は大きな期待を寄せました。しかし就任直後におきたシックスクール問題での対応、ふじみゴミ焼却場建設での地元住民への対応、NHKの大河ドラマで町おこしを狙った撰組事業の新大赤字、仙川の音楽・芝居小屋のハコモノ建設等々、 市長としての言動には、首をかしげることが多くありました。 前市長の時代から議会の傍聴を続けてきた市民の1人として、長友市長にかわり市民にとって市政がより良くなってきたとはとても思えない実態です。特に情報公開が進んだとは決していえない状況なのです。「情報公開、市民参加」はとても大切です。長友市長も選挙公約として大きく掲げたはずです。しかし、辛口にコメントしたようにその実態は不十分なもので、期待が大きかっただけに失望感も大きいのです。 16年続いた前市長の長期政権に、市民の力で、ノーを突きつけ、長友市政を実現させ、前市長の時代にはとうてい実現不可能と思われていた中学校給食、就学前までの乳幼児医療の無料化など、長友市長誕生で、実現したことも事実です。 市民の願いが、国政にはなかなかとどかなくても、市議会を傍聴したり、市民が行政に陳情や要望を出したり、声を出していくことで、自分が暮らす街の政治を変えられることも見てきました。 「おかしいよ」と声を出していく市民が増えていくことこそが、本当の意味で市民が安心・安全に暮らせる街に変えていくのだということを改めて強く実感しています。


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