ウエブマスター気まぐれ日記

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調布ねっとホームページのウエブマスターが不定期に更新するページです。


ホームページ軽視 2007年12月5日 「ホームページ軽視」

市と提携を結んだ大学では市民を対象とした事業を行っている。 今日発行された市報に、ある大学の事業(演奏会)が掲載されていた。 「詳しくはホームページをご覧ください」とホームページアドレスが記載されていた。 早速ホームページを確認したが、似たような事業は載っているが、探しているものはどこにも見当たらなかった。 大学へ直接電話をして聞いたところ、まだ情報は掲載されていないとのことであった。 ちょっとがっかりした。 最近は新聞、広告、チラシなどでもホームページアドレスが併記されているケースが多い。 しかし実際には載っていなかったり、なかなか見つからないこともよくある。 ホームページに情報がないのであればアドレスを載せるべきではないし、 載せたからには正確で分かり易い情報掲載が必要であろう。 最近はイメージだけを重視した情報量の少ないホームページが多い。 今後は益々利用者に使いやすいく分かり易いホームページ作りが求められるであろう。


裁判傍聴 2007年11月7日 「裁判傍聴」

デートスポットとして裁判所という意外な話を最近聞いた。 ちょっと不謹慎かも知れないが、映画や公園に行く代わりに裁判所へ傍聴へ行くということだ。 誰でも申し込みもせずに自由に出来てお金もかからない。 筆者も社会勉強のために京王八王子駅から程近い東京地方裁判所八王子支部へ傍聴に行ってみた。 正面玄関から中に入ると今日行われているすべての刑事及び民事裁判の日程や内容が記載されている。 早速詐欺事件の法廷へ入った。 正面に裁判長席、左右に検察官と弁護人の席があり、テレビでしか見たことがなかったものが すべて本物であり緊張感がある。傍聴人はまばらであった。 裁判長が入廷すると一同が一礼し、次に被告人が手錠をはめて連れて来られた。 これ程犯罪被告人を間近で見たのも初めてである。 今回は自分が傍聴人という立場であったが、いつ、どんな状況で自分自身も被告人になるかわかならい。 冤罪も有り得る。 これから日本で始まる裁判員制度を前にいろいろ考えさせられた。


地域情報発信フォーラム 2007年10月22日 「地域情報発信フォーラム」

「東京市町村自治調査会」という行政シンクタンクが主催する 「地域情報発信フォーラム」へ東京自治会館まで行ってきた。 100名近い参加者の大半は市町村職員(22市町村)で、民間人や市町村民も多少居たようだ。 テーマは「いかに行政は市民に情報を伝えるか」というものであった。 行政には企業や団体、個人の力や知恵を借りる協力関係が求められる。 その事例として「ちょうふどっとこむ」の代表の大前氏が発表を行った。 興味深かったことは、運営をNPO(非営利団体)とした理由は、民間(営利企業)だと公的機関の協力が得られにくいからだったそうだ。 その目論見どおり現在は収益の1/3が公的機関のホームページ運営受託費となっているそうである。 当社は「営利企業」ということで調布市に「差別」を受けた経験がある。 税金を収益源とする行政には、必要な情報を迅速にわかりやすく市民に伝える義務と責任がある。 その目的のための様々な手段を模索する柔軟性が今後の行政には益々求められる。


噂の!東京マガジン 2007年10月11日 「噂の!東京マガジン」

「噂の東京マガジン」の番組観覧に赤坂のTBSまで行って来た。 この番組は調布の有料ごみ袋の入札・談合で問題の「安全グリップ付きゴミ袋」をはじめとする、 地元住民密着の問題を「噂の現場」というコーナーで取り上げることでも知られている。 観覧者はちょうど30人。スタジオの左右のひな壇に15人ずつ座り観覧した。 テレビと違い出演者を生で見ると非常に身近に感じるものである。 特にドーランが濃かったことが印象に残る。 この番組は毎週木曜日に収録して次の日曜日に放映している。 生放送ではないが、途中休憩もなくそのまま番組の放映時間と同じ1時間で収録が終わった。 スタジオという狭い密室で収録したものを全国に放映するテレビの影響力は本当にすごいと思う。 よい経験が出来た。 余談であるが、今日は番組収録中に内藤と亀田の対戦がTBSで生放送されていた。 スタジオのカメラマンが出演者にカメラを向けながら、そのカメラのモニターで対戦を観ていたのは驚いた。


ラジオ体操 2007年8月31日 「ラジオ体操」

夏休み最終日の今日、近所の小学校でラジオ体操が行われた。 朝6時30分に間に合うように起床し、今にも雨の降りそうな曇り空のなか学校へ向かった。 しかし着くと誰も居なく学校の門には鍵が掛かっていた。 今日行われることは間違いなかったはずだ。雨も降っていないので中止される理由もない。 確認すると開始は朝7時からとのことであった。 ラジオ体操はNHKのラジオ番組を生で聞きながら行うものなので、 開始は6時30分というのが筆者の常識であった。 しかしここでは録音されたものを使って行うため時間に融通性があった。 最近の夜型の生活習慣を配慮したものであろう。 7時になると続々とこども達が集まってきて体操が行われていた。 時間をずらして体操を行うのも方法ではあるが、 時間通りに行うことで、子ども達に早朝のすがしい気持ちや、夏の朝にしか見られない 植物や昆虫を観察させる機会を作ってあげることも方法だと思う。 セミが最後の夏を大合唱で楽しんでいた。


ごみ探検隊 2007年8月22日 「ごみ探検隊」

市ごみ対策課主催のごみ探検隊で二ツ塚最終処分場の見学へ行った。 二ツ塚最終処分場では多摩25市1町からの可燃ごみの焼却灰と不燃ごみを受け入れ最終処分を行っている。 平成10年からこれらのごみの埋め立てを開始し、当初15年で満杯になってしまうと見込まれていたこの処分場が、 昨年からエコセメント事業を開始したことで、その倍以上の期間埋め立てが可能になったとのことである。 以前はすべて埋立てられていた可燃ごみの焼却灰を現在では全く埋立てず、すべてセメントにしてしまうというのが このエコセメント事業で、これが今回の見学の目玉であった。 確かに説明を聞くとすごい。焼却灰から出来上がるエコセメントは通常のセメントと大きく変わらず、 U字溝やブロックなどに実際に利用されているそうである。 このエコセメントを手掛ける施設は全国でここだけで、海外からの視察もあるそうである。 こういった前向きな事業はもっと多くの市民の皆様にも知っていただきたいと思った。


蚊が嫌がるから蚊帳? 2007年6月29日 「蚊が嫌がるから蚊帳?」

この季節になると毎年悩まされるのが蚊である。 今年は特に多く、夜寝ていると耳元にぶ〜んと飛んでくる。 灯りをつけてやっとで蚊を見つけ退治をしても、 灯りを消すとまたどこからか耳元にぶ〜んとやってくる。 そのためにここ数日はずっと寝不足気味であった。 そこで思いついたのが蚊帳(かや)である。 筆者が子どもの頃は夏になると毎日蚊帳を吊って寝ていたが、 最近はほとんど見かけなくなった。 早速調べて一番簡単で軽量のポリエステル製のものを購入した。 そして部屋に吊って中へ入ってみると幼少の頃の遊び心がよみがえってきた。 蚊帳の中の世界というのは外とは別世界で何となく楽しいものである。 お陰さまで蚊からは解放されたが昨日は熱帯夜でまた少し寝不足気味の感じも・・。 余談であるが、筆者は子どもの頃「かや」の意味は、蚊が嫌がるので「蚊(か)・嫌(いや)」だと思っていた。


愛のふれあいコンサート 2007年6月25日 「愛のふれあいコンサート」

6/22に巣立ち会主催の「愛のふれあいコンサート」が「たづくり」で行われた。 巣立ち会さんは調布で「こひつじ舎」という精神障害者を対象とした施設を運営されていて、 一年に一度、音楽を通したふれあいの場としてこのコンサートを開催している。 プロの方が歌った童謡やオペラは心にぐっと響き素晴らしいものであった。 会場に居合わせた誰もがそう感じただろう。 しかし残念なこともあった。冒頭に調布市長が挨拶をした。 障害者や福祉に理解を示し協力関係を築きたい旨の内容を述べた。 しかし挨拶が終わり、同席した広瀬議員の紹介も終わると、 行政関係者とともに一同あっという間に退場してしまった。 演奏会に来場したにも関わらず、演奏を全く見ずに退場するというのは失礼極まりない。 見ていたこちらのほうが恥ずかくなった。 上辺だけで物事を述べ、実態を知ろうともせず、喜びや感動も共有できない方々に、 果たして何が期待出来るのであろうか。


携帯カメラ 2007年6月20日 「携帯カメラ」

携帯電話を買い換えた。テレビ付に興味があったことと、 デジカメに代わる高性能なカメラが欲しかったからである。 外出する際必ず持つものが財布、なるべく持つものが携帯電話、 そして出来れば持つものがデジタルカメラである。 携帯とデジカメの両方を常に持ち歩くのは面倒くさい。 そこで携帯1台でデジカメとしても使うことを考えた訳である。 購入した携帯のカメラは高解像度の仕様であるが、 同じ解像度のデジカメのほうがはるかに綺麗で鮮明に写ることがわかった。 さらに購入後、カメラの解像度を上げると「縦長」の写真しか撮れないこともわかった。 デジカメに慣れた筆者は非常に違和感を感じた。 調べてみると最近は縦長写真の仕様の携帯カメラも多いようである。 結局携帯を横に向けて撮影し、その画像をパソコンで90度回転させる解決策で落ち着いた。 最近は何でも多機能であるが、やはり「餅は餅屋」だと思う。 中途半端な機能が多い。今後の技術の発展で個々の機能の向上を望みたい。


防犯ブザーは役に立つ? 2007年6月15日 「防犯ブザーは役に立つ?」

市内の小学校では全児童に防犯ブザーを持たせている。 防犯が目的だか、小さい子どもが恐怖に差し迫った状況で冷静にブザーのピンを引き抜くことは難しい。 誤ってピンを抜いて大音響を出したり、電池切れ、ピンを無くす、壊すなどで役に立たないケースが多いようだ。 大阪での事件以来、市内の保育園や小学校では保護者にIDカードや名札を持たせたて学校進入の防犯対策を強化してきた。 防犯ブザーが配られたのもその頃である。 しかし防犯に神経質でありながら、実際にはあまり役に立ちそうもないモノやツールで安心している傾向が強いと思う。 その典型が携帯電話。子どもに持たせるだけの安心感。防犯ブザーも同様である。 それと「子どもの家」。不在であれば役に立たない。 「調布市安全メール」も2005年10月の開始以来180件の不審者情報が配信されたが、重要な案件は見た記憶がない。 地域ぐるみでの人と人との触れ合いが結局は原点であり、それがどんなツールにも勝るのだと思う。



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