コミュニティ

「野川・里山探検隊」川と湧水の生物観察会

ホーム >コミュニティ >「野川・里山探検隊」川と湧水の生物観察会

2001年6月24日

去る2001年6月23日(土) 「野川・里山探検隊」川と湧水の生物観察会が調布市環境保全課の主催で開催されました。40人近い子どもたちと保護者の方々が参加され、自然を身近に感じられる有意義な一日を過ごすことが出来ました。講師の、都立農業高校の小池先生は、昆虫や魚、虫など自然に関する専門家で、聞くと何でも教えてくれる非常に親切で気さくな方でした。



   

朝10時に野川・細田橋に集合。今にも雨の降りそうな薄曇りの天気でしたが、そのお陰で過ごしやすい陽気でした。今日一日雨は大丈夫かな・・・?保全課の小豆畑さんから今日の予定の説明があります。みんな、期待に胸を膨らまして聞いていました。

細田橋の近くの野川の岸に降りました。そこは自然の宝庫です。が・・・・恐〜い「ヤマカガシ」という毒蛇や「アオダイショウ」もいるそうです。小池先生からヘビを見ても捕まえたり触ったりしないように!との注意があります。さあ、川へ入ってメダカやアメンボを捕まえます。あ、誰かが子持ちのヌカエビを捕まえた!

みんなで捕った水中生物の観察です。シマイシビル、ミズムシ、クロカワムシ、ナガレトビケラ、ヌカエビなどなど・・・・。実は野川には下水が排水されていないため、水が非常にきれいなのだそうです。だから多摩川では見られないような珍しい生物がたくさん見つかります。

川の堤防の石の間には大きなイボガエルが隠れていました。急にフラッシュで撮ってゴメンナサイ!




野川からは深大寺自然公園へ移動しました。ここにある「ケンポウナシ」の木には「カメムシ」がたくさん集まって来てました。でも、蜂も多いので観察する時には気をつけてね!



最後は「ザリガニ釣り」です。ここの池にはザリガニが自然に生息しています。釣り糸の先にスルメをつけて少し待つと、池の底に沈んだスルメが揺れています。そうです。ザリガニが食べようとして触っているのです。しっかりつかんだところを狙って上へ上げると・・・ヤッタ!元気なザリガニをゲット!もちろんお持ち帰りも出来ます。
そして一番最後の楽しみは・・・・・



■ 野川里山探検隊のお問い合わせは調布市環境保全課まで
電話:0424−81−7086  E-mail kankyou@w2.city.chofu.tokyo.jp

←戻る     Copyright(C), 1999-2002 Nisco Inc. All rights reserved.